和名:ムラサキシジミ
学名:Narathura japonica
大きさ:18~21 mm
採集できる季節:1年中
採集できる場所:奈良教育大学の理科棟裏で採集されました。
説明:1年に数回発生します。幼虫は萌芽(ほうが)あるいは枝の先端にちかい若葉の裏面を内側にして巻き込み、その中にかくれています。アラカシ、アカガシ、ウラジロガシ、シラカシ、イチイガシといったブナ科コナラ属アカガシ亜属を餌としている。この他、コナラ、クヌギ、ミズナラで発生することもある。

本州(ほんしゅう:西南部)、四国(しこく)、九州(きゅうしゅう)、屋久島(やくしま)、対馬(つしま)でみつかります。沖縄(おきなわ)にもみつかります。

かたちの

とくちょう

  • 翅表面(しひょうめん)の青藍色班(せいらんしきはん)は、くらい紫色。
  • 裏面(うらめん)の地色は茶色で、斑紋(はんもん)は濃い茶色で、不規則な黒茶色の斑点(はんてん)や帯がある。
さんこうに

した本

原色昆虫大図鑑I 北隆館

小学館の図鑑NEO昆虫 小学館